ワキガが再発するのはなぜなのでしょうか?
せっかく高額な料金を払ってワキガ手術をしたのに1年後に再発・・・。
やっと悩みのタネだったワキガとサヨナラできたと思ったのに!
また、手術のやり直し?
切除したはずのアポクリン汗腺がいったいどうして復活再生してしまったのでしょうか?
まるでトカゲのしっぽみたい・・・。
そう、ワキガの原因であるアポクリン汗腺には強い再生能力があるのです!
ワキガ手術でアポクリン汗腺の取り残しがあると、そこからジワジワ再生してきてしまうのです。
また、未成年の内にワキガ手術をしても肝心のアポクリン汗腺が未発達で手術後にアポクリン汗腺が発達してくる可能性が非常に高いので、成人するまではワキガ手術は控えたほうが良いでしょう。
ワキガ手術には様々な方法があるのですが、どれも一長一短があり確実にワキガを無くす可能性は難しいと言えるでしょう。
「剪除法」という脇の下を4~5センチ切開して医師が直接アポクリン汗腺を確認しながら切除していくのですが、見える範囲は確実に切除できるのがメリットですが、残念ながら範囲が狭いのが難点です。
切除範囲が広ければ広いほど傷口も大きくなります。
「吸引法」は傷口は1センチほどと小さく範囲も広くアポクリン汗腺を吸引できるのがメリットですが、医師がアポクリン汗腺を目で確認できないため取り残しがあっても気づかないのが難点です。
最近では、マイクロウェーブを脇の下に照射してアポクリン腺を破壊し再発率も低いと言われるワキガ手術も出てきていますが、手術費も非常に高額で1回30万から50万円もしてしまいます。
ワキガ手術をする前に!